《民間保険(第3分野)》医療保険とは?

  がん保険と同じくらいテレビのCMで良く見かけるのが「医療保険」だと思います。テレビのCMで良く耳にするのは「入院一日1万円」とか「日帰り入院でも保険料が出ます」とかの言葉だと思いますが、医療保険について詳しくないと、そもそもそれはそんなに良い保険の内容なのかどうかわからないと思います。

 ここでは民間の医療保険について説明しますが、民間の医療保険に加入する前には、必ず公的な健康保険の内容を勉強してください。

 

◆医療保険とは?

 病気やケガなどで入院したり、所定の手術を受けたり、看護を受けたりした時などに給付金がもらえる保険がこの医療保険です。死亡保障や傷害保障などもカバーできます。ただ、一般的には死亡保険金や傷害保険金は少額になっています。

 死んだときのためというよりも、生きるための保険という感じで、平均寿命が伸びて引退したあとの時間が長い現代の日本にはあっているようで、加入者は急増しています。しかし、まだまだ発展途上の保険でし、亡くなるというわかりやすい事実の死亡保障の保険と違い、保障内容がCMのイメージと違ったり、支払い制限が厳しくて思ったように保険金がおりないこともあるので、加入する場合にはしっかりと内容を理解することが必要です。

 医療保険の保険金の給付方法は大きく2種類あります。入院した場合に支払われる「入院給付」と手術一回に付き支払われる「手術給付」です。医療保険は「入院給付」と「手術給付」の両方がついている場合が多いです。

 また、医療保険も生命保険と同じように定期型の掛け捨てタイプと、終身型の一生保障してくれるタイプがあります。


◆医療保険の保障内容

 ここでは、標準的な医療保険の商品の基本的な保障内容を紹介します。

・「入院給付金」

 入院1日につき、5000円、1万円といった給付金をおこないます。基本的には1泊以上の入院が条件のものが多いですが、日帰り入院を保障してくれる商品もあります。

 1回当たりの入院の限度日数は60日、120日、180日の中から選択できるケースが多いです。通算して1095日などの上限が設けられています。

・「手術給付金」

 手術一回につき10万円、20万円、40万円といった給付金が設定されていて、手術内容によって金額が決まっている場合が多いです。

・「保険期間」

 保障が一生涯続く終身保障が主力で、短期保障のものは少数派です。

・「保険料払込期間」

  保障が続く間ずっと保険料の支払いが続くものと、60歳などで払込みが終わる短期払いもあります。

・「先進医療」

 上限1000万円まで、保証対象としていることが多いです。

・「保険料の水準」

 30歳男性で3,000円台、40歳男性で4,000円台という設定が多いです。

 

 

◆こんな人に医療保険がおすすめ

 医療保険はある程度の預貯金があれば、わざわざかけなくても良い補償だと思います。しかし、まだ預貯金の少ない新社会人や、そもそも貯金が苦手な人には必要かもしれません。

 また、小さな子どもいて入院すると医療費だけでなくベビーシッター代も必要になりそうな主婦などは、子どもが小さいうちだけ保険をかけておくという使い方もおすすめです。

 

◆今後の医療保険

 医療改革が進んだ結果、入院日数が急速に減り、手術もできるだけ簡単なもので済ませる流れが出来てくれば、保険料が下がるかもしれません。しかし、インフレに向かっていけば、医療費も値上がりし、保険料も上がるという可能性もあります。

 各社が競争をがんばってくれれば、より魅力のある商品が出てくると思います。

 流れとしては月々の保険料を減らさないようにして、保証対象を各保険会社は増やすような工夫をしているようにも見られます。

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