我が家では、子どもが生まれてから保険のことについて考え始めました。それまでは、保険に入らなくても良いと思っていましたが、子どもが生まれてからは、自分たちに何かあったときのためにお金を残さないといけないと思い保険のことを勉強し始めたんです。
そして、保険の勉強をしていくうちに子どもの医療保険というものがあることを知りました。しかし、子どもの医療保険って入る必要があるのでしょうか?
そういった疑問を解消するために、子どもの医療費について勉強してみました。
◆子どもの健康保険
子どもは親の扶養に入ることで、親と同じ健康保険に加入することができます。子どもが生まれたら加入している健康保険の組織に連絡して、子どもの健康保険証をもらう手続きをしましょう。
小学校に通う前の未就学児の医療費の自己負担は2割です。
◆自治体の助成制度を知る
子どもが健康保険に入って保険証がもらえて自己負担が2割と言っても、子どもは大人に比べて熱を出したり、病気になったりしやすく、医療費の負担は心配です。しかし、自治体に子どもの医療費の助成制度があることが多いので、まずは住んでいる自治体の助成制度を確認しましょう。
ぼくが住んでいる自治体では、2つの制度があります。
・乳幼児医療費助成制度
0歳から小学校入学前は医療費無料になり、別の自治体で診察や治療を受けた場合でも、申請によって助成を受けることができる
・こども医療費助成制度
小学生から中学校を卒業するまでの間の子どもの医療費の助成です。通院は一回500円で、3回目以降は自己負担無し。入院については自己負担無し。
この2つの制度で、事実上子どもの医療費はほぼかからないと考えることができます。
こういった子供用の医療費の助成制度は多くの自治体で行われているので、まずは、住んでいる地域の自治体のホームページや連絡したりして確認しましょう。