《保険の注意》医療技術は発達しても医療保険、がん保険の内容は変わらない

 最近の保険会社のドル箱商品は医療保険とがん保険ですが、本当に医療保険とがん保険って良いものなんでしょうか?

 考えてみると、確かに現在日本の医療費の増大が問題になっているので、今後医療費の自己負担が増えることが予想できますし、がんは相変わらず日本人の死因のトップです。

 しかし、それって今後もずっと続くのでしょうか?

 

◆契約内容は変わらない

 保険の契約は契約した時点のものなので、時代が変わっても契約した時点から変わりません。例えば、公的な医療保険である健康保険は、新しく認可された医療行為があれば、それを保険適用にして、すべての人が安く新しい医療行為を受けられるように変化しますが、民間の保険会社の保険は、時代によって変わったりしません。

 医療保険は「入院日額1万円、通院日額5千円」などという商品がありますが、今後、薬の技術が発達して、薬を飲んで自宅療養という治療行為が発達したなら、入院にも通院にもならないので、せっかくの保険が使えません。

 がん保険も今後、新しい治療方法が確立されてもっと治りやすい病気になるかもしれません。一時金でがんになったら保険金が入るのなら良いですが、治療行為や入院に対して保険金が降りる場合は、どうなるのでしょう?

 

◆長期の保険にはリスクが

 生命保険の死亡保障の場合は、人はいつか死ぬという確実な前提があるので、あとはいつ死ぬかということだけを考えれば良いです。しかし、がん保険や医療保険の場合は、それよりももっとあやふやな未来です。

 がんにかからないかもしれないし、病気で長期入院するかもしれないし、しないかもしれない。しかも、終身保険の場合は、何十年先のリスクまでお金を払います。

 現時点で将来のリスクまで考えてお金を払うのって難しいですよね。

 しかし、保険会社の広告には、統計を利用してどれだけ日本人ががんにかかりやすいか、これから医療費が上がっていくかの説明をして、将来の不安をあおっています。冷静に数字を見ると、保険会社の都合の良いように解釈している場合もたくさんあります。

 もし、医療保険やがん保険を考えているのなら、こういった加入するリスクもきちんと説明してくれるような人から入った方が安心だと思います。

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