《保険のセールストークの罠》若くて保険料が安いうちに保険に入った方が得なのか?

 保険の営業でよく聞くセールストークの1つに「保険は若いうちに入った方が、保険料が安くて得ですよ!」というものがあります。就職したばかりの新入社員に対して、生命保険の営業が使う口説き文句ですが、果たしてこれは本当でしょうか?

 

◆保険は若いうちに入った方が本当に得なのか?

 たしかに、相談窓口で保険の相談をして、保険料を試算してもらうと、若い時の保険料の方が歳をとったときの保険料より安く算出されます。

 これは、保険料は平準化して払うから若いうちに保険料を確定させたほうが、毎月払う保険料は安くなるという理由です。

 保険会社が提供する保障については、それに相当する保険料を受け取る必要があります。20歳のときの保険料が30歳のときに比べて安いと言っても、その人は20歳から30歳までの10年間保険料を納めていて、その分が将来の保険料に充てられているから保険料が安くなるのです。

 ということで、「若いうちに入った方がお得」ということにはなりません。

 

◆若いうちに入る「メリット」はある

 しかし、「だったら若いうちに入らなくてもいいんだ!」ということではなく、若いうちに入るのにもメリットはあります。

 人間は歳を取れば取るほど病気になるリスクが高くなります。歳をとって病気になってしまうと、入りたい保険に自由に入ることができなくなります。若いうちに保険に入ることで、そういったリスクを回避できます。

 もし、社会人になって数年後に病気になってしったら、その後、結婚して子どもが生まれても好きな保険に入ることはできなくなってしまいます。

 そういう意味では若いうちに保険に入ることのメリットはあります。

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