傷害保険とは
傷害保険では、旅行、スポーツなどの日常のさまざまな活動によって生じた傷害に対して保険金を払います。
具体的には、日常生活の事故による傷害に対して保険金が支払われる普通傷害保険をはじめ、1つの保険に加入することで家族全員が保障の対象になる家族傷害保険、交通事故を対象にした交通事故損害保険、などなどがあり、保険料はそれぞれの傷害の発生確率をベースにして細かく算出され、傷害死亡、後遺障害、入院、手術、通院などの保険金が支払われる。
傷害保険では保険金が支払われる大前提として、被保険者のケガの原因が「急激、偶然、外来の事故」であること、とされている。
「急激」とは、事故が発生してから障害が生じるまでに時間的間隔がなく、事故の発生が予測、回避ともに不可能であること、「偶然」とは、事故の原因や結果が予知できないものであり、被保険者の意思に基づかないものであること、「外来」とは、事故の原因が被保険者の体の外部からの作用によるものであること、となっている。
障害保険で支払われる保険金には、代表的なものとして、死亡保険金、後遺障害保険金、入院保険金、手術保険金、通院保険金、などがある。