《ライフステージで考える保険の入り方》定年退職したとき

 ずっとサラリーマンとして務め上げてきた方は、定年退職をすると一気に生活が変わります。何が一番変わるかというと、今まで会社からもらっていた給料が年金になることです。

 退職後の老後の生活を安定させるために、一度家計の収支と保険を見なおしてみましょう。

 

◆収入の確認

 最初に、年金がいくら受け取れるのかを確認しましょう。今は年金定期便というものが定期的に送られてきているので、そちらを確認すればすぐにわかります。

 

◆健康保険

 現役時代に加入していた健康保険や健康保険組合の保険は、定年後、成長2年間は継続できますが、その後は住んでいる地域の市区町村の役場で国民健康保険に変更する手続きをしましょう。

 

◆団体保険

 会社員時代は保険料が安い会社の団体保険に加入していた人も、会社を退職すれば団体保険の保障が失くなる場合がほとんどですので、確認しましょう。

 保障が失くなるのが不安で、民間の保険に加入しようと思っているのなら、年をとると病気になりやすくなり、病気になると保険に入れなくなるので、早めに検討しましょう。

 

◆死亡保障

 子どもが独立していれば、多くの死亡保障はいらないでしょう。亡くなったときの葬儀代くらいの保障だけにしている人が多いです。


◆貯蓄を増やす

 年をとったら保険に頼ることも必要ですが、基本的には貯蓄を増やして何かあれば、そちらで対応することが大事だと思います。

 保険は安心ですが、限られた状況で、限られたことにしかお金が使えないため、老後の備えとしてはいろいろなことに使える現金があるのが一番です。

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