日常生活の中でケガをすることがあると思いますが、そういったときのための保険が傷害保険です。
自転車に乗っていてケガをした、庭木の手入れをしていてケガをした、登山で転んでケガをしたなど、いろいろな場面でケガをすることがありますが、そういった場合に役に立つ保険です。また、ケガをしたときに治りにくい高齢者にもおすすめの保険です。
◆傷害保険の対象
日常生活のなかでおこる、不慮の事故によるケガの損害を保障するのが傷害保険です。先ほどあげたように、乗り物の事故やレジャー中の事故など様々な場合に役に立ちます。
保障内容は商品によって違いますが、基本的な保障は下記の通りです。
・死亡保険金
ケガにより死亡した場合に支払われます。
・後遺障害保険金
ケガにより後遺障害を受けた場合に支払われます。
・入院保険金
ケガにより入院した場合に支払われます。
・通院保険金
ケガにより通院した場合に支払われます。
・手術保険金
入院保険金が支払われる場合に、そのケガによる治療のために手術を受けたときに支払われます。
傷害保険は保障対象が契約者本人だけのものか、家族も含まれているものがあります。どちらが良いか入る前に確認しましょう。
また、自動車保険の特約などで付加されている場合もあるので、把握しておくといざというときに助かります。
年をとると医療保険に関心が出ると思いますが、意外と傷害保険も役に立ちます。高齢者は転んだときにケガをしやすいので、保険を使う場面が増えるからです。