《民間保険(生命保険)》死亡保険とは?「定期付き終身保険」

 以前人気だった商品が定期付き終身保険です。定期付き終身保険とは、定期保険と終身保険にセットで加入する保険です。

 

◆定期付き終身保険とは?

 例えば、子どもが成人する60歳までは、定期保険部分で入院保障や1000万円の死亡保障などで保障を手厚くして、60歳以降は自分の葬式代が払えるくらいの200万円の終身保険だけが残るというのが、定期付き終身保険のイメージです。

 この例ですと、60歳までは200万円の終身保険と、1000万円の死亡保障、それと入院時に給付金がもらえる特約がつきますが、60歳を過ぎると、200万円の死亡保障しか残りません。多額の死亡保障は子どもが成人するまでで大丈夫だと考えるのであれば、ずっと多額の死亡保障をかけておくより効率的です。保障が少なくなれば、その分掛け金も少なくなるので、お金を別のことに使えます。

 また、定期付き終身保険は、終身保険の部分があるので、解約した時には、解約返戻金が支払われます。もっとも、定期保険部分はほとんど掛け捨て状態になっていると思うので、金額は少ないですが。

 定期部分は決まった期間に更新になりますが、年齢が上がればその分保険料が増えるので、保険の加入時にその辺りも確認する必要があります。

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